気づきのノート

やりたいことを少しずつ。心が整うブログ。

【夢ができた日】私、自分の本を出したい。

今日は少しだけ、自分の夢について書かせてください。

というより、「決意」を、ここに記しておきたくて。

きっかけは、本当に何気ない時間でした。

今日、1冊の本を読んでいたとき、内容というよりも、ただページをめくっている途中で

心に、ビビッとくる感覚が走りました。

「あ、これが私の本当にやりたいことってこれかも」って。

それは、

“自分の書籍を出版すること。”

 

これまで私は、現実的な目標しか持たないようにしてきました。

資格の勉強、目の前の仕事、できそうな未来だけを見ていました。

それも大切だし、今の仕事は本当に好きで、やりがいもあります。

でも、今日は、何かが違いました。

胸の奥が熱くなって、「これを叶えたい」って、心の奥で確信しました。

このことを、早速ノートに書き出してみると、書きたい本のイメージもどんどん浮かんできました。

 

・幼少期のこと。家庭の不安、父への恐怖、母への強い依存。

・就活で心が壊れそうになって、引きこもったこと。精神科に通った日々。

過食症で悩んだ日々。

・勇気を出して海外へ飛び出したワーキングホリデー。

・そして帰国後に出会えた、「心から好き」と思える今の仕事。

 

たくさんの苦しみや葛藤を乗り越えてきたからこそ、

同じように悩んでいる誰かの、心にそっと寄り添える言葉が書ける気がする。

読者の方に、

「この本に出会えてよかった」

そう思ってもらえるような一冊を届けたい。

 

そしてもうひとつ。

この夢が叶ったら、お母さんに恩返しがしたい。

たくさんの苦労を背負って、私を守って育ててくれた母。

その母に「あなたを産んでよかった」と思ってもらえるような人生を歩みたい。

母が老後まで笑って、幸せに生きられるように。

私はこの夢を叶えて、支えていきたい。

 

これはただの憧れじゃない。

“叶える”って決めたから、こうして書いています。

今日、夢ができたこと。

それがどれほど嬉しくて、自分の中で革命のようだったか。

この熱を絶対に忘れたくないので、私は今、この場所に書き残しています。

 

いつかこのブログが、本の第一章になる日まで。

損したくない気持ちが、私の「したい」を邪魔してくる。

行きたいけど…お金がかかる

たとえば、温泉に行きたい日。

「今日は疲れたし、温泉でリフレッシュしたいな」と思っても、

“家にお風呂があるのに、お金を払うなんて贅沢かな…”とためらってしまいます。

1,000円もしない。それだけの金額なのに、

「もったいない」っていう気持ちがすぐに湧いてくる。

 

使いきることに、罪悪感がある

実は、「お金」だけじゃなくて、「消耗品」も苦手です。

おにぎりを作りたいのに、ラップがもったいなくてタッパーのまま食べたり
冷凍保存も、ジップロックを使うのが惜しくて安い袋で代用したり
机を拭くときも、ティッシュを使わずにわざわざ布巾を濡らしに行って拭いたりします。
そのほうが、節約できるから。

…でも、本当はわかってる。

普通にティッシュを使った方が、早いしラクだし、ちょっとしたストレスも減らせる。

けれど、「もったいない」「無駄かもしれない」と思うと、どうしても手が止まってしまう。

 

節約と我慢の境目でゆれる

「無駄にしたくない」という想いは、

きっと小さい頃から身についてきたもの。

工夫して生きることが好きだし、

できるだけムダのない選択をしたいという気持ちもある。

だけど時々、節約と“自己犠牲”が混ざってしまうときがある。

節約できた喜びより、

「本当はこうしたかったのに…」っていうモヤモヤが残るなら、

それは“心”の満足を後回しにしてしまったサインかもしれない。

 

私にとっての「満足」とはなんだろう

安く買えた。お金を使わずに済んだ。

たしかにそれも嬉しいけど、心のどこかでこう思ってる。

「私は、ちゃんと“自分のため”に使えているかな?」

節約が得意な自分も、慎重で優しい部分も、ちゃんと大切にしたい。

でも、必要なときには、自分のために気持ちよく使うことも許してあげたい。

 

大きな買い物は、もっと複雑

家探しや家電などの大きな買い物になると、

「もっと安い物件があるかもしれない」

「もっとコスパの良い家電があるかも」と思い始めて、

たくさんのお店やサイトを見比べて、どんどん迷子になっていく。

そして、何時間もかけた結果、

「買えた」安心よりも「時間使いすぎた…」って後悔してしまうこともあります。

 

比べて、比べて、決められない

こういう“損得のフィルター”が働くと、

「これがしたい!」「これがほしい!」という自分の本音が、どんどんかすんでいきます。

そして最後に残るのは、

「もっと安く買えたかも」

「急ぎすぎたかも」

「待てばよかったかも」…という、“かもしれない”ばかりのモヤモヤ。

 

なんでこんなに「損したくない」んだろう?

きっと、私は「後悔したくない」んだと思います。

あとから「もっと安く買えたじゃん」「もっとうまくやれたのに」と思うことが怖い。

だから、その前にできるだけ比べて、調べて、損しないように動いてしまう。

でも、そんなふうに慎重になりすぎて、

“今の私”の「したい」「食べたい」「欲しい」が置き去りになってしまうことがあるんです。

 

安さよりも、満足度

最近、自分にこう問いかけるようにしています。

「数百円安く済ませるために、何時間も比べるって、幸せ?」

「損してないことより、今ちょっとでも満たされることの方が、大事じゃない?」

たったこれだけの問いだけど、

私の“選ぶ軸”が少しだけ変わるような気がしています。

 

自分に区切りをつけてあげること

たとえば、「今日調べた30分で納得できたら、それでよしにしよう」

そんなふうに自分で“おしまい”を決めてあげることも、自分を楽にする選択だと思うようになりました。

 

最後に

私はたぶん、真面目で、慎重で、失敗したくない人間です。

だけど、「失敗しないこと」ばかりに意識が向いて、

「いまの自分が何を喜ぶか」が見えなくなってしまうのは、ちょっともったいない。

「これが一番安いかもしれない」じゃなくて、

「これが今の私を幸せにしてくれる」ものを、ちゃんと選んでいける人でありたいなって思います。

 

💬 あなたにも、こんな経験ありませんか?

趣味や買い物、旅行のチケット…
欲しいのに、「安く済ませる方法」ばかり探して、結局なにも買えなかった
買っても、あとで「もっと安く買えたかも」って後悔してしまった

もしあるなら、あなたにも“損得フィルター”があるのかもしれません。

でも、あなたの「今したい」も、ちゃんと尊重されていいんだよって、

今日は自分に言い聞かせたのでした🍃

自分を縛ってる見えないルールと向き合った日

今日、私はある“後悔”をきっかけに、自分の中にある「見えないルール」と向き合うことになりました。

 

それは、帰り道にマックに寄れなかったことから始まりました。

 

「今日はマックを買って帰ろう」と決めてたのに

お昼休み、職場の人が食べていたマック。

真っ赤なポテトの香りがふわっと漂ってきて、思わず心が奪われました。

その瞬間、私は決めていました。

「今日は絶対、帰りにマックを買って帰ろう」と。

食べたかったのは、新商品のザクザクチキンバーガーと、マックでしか味わえない特別なクセになるポテト。

もう口は完全にマックの気分でした。

 

たった5分、それでも遠かった

でもいざ帰ろうとしたとき、マックがあるのは職場から車で5分ほど戻った場所。

家とは反対方向です。

ほんの少し遠回りするだけのはずなのに、なぜかとても遠く感じました。

「ガソリン代がもったいないかも」

「できるだけ早く家に帰りたい」

「この時間を無駄にしたくない」

頭の中では、損得の計算が始まっていて、

それと同時に、後ろに職場の人の車がいることも気になっていました。

「ここで左に曲がったら、家と反対方向だから変に思われるかな…」

そんなことを思っているうちに、気づいたら家の方向へと車を走らせていました。

 

自分で決めた“見えないルール”に縛られてる

私は一人暮らしをしています。

自由に動けるはずなのに、ふと気づくと、自分の中にたくさんの「ルール」があるんです。

○時までには帰らなきゃ
無駄なガソリンやお金は使っちゃいけない
この時間までに夕飯を食べなきゃ
この時間になったら寝なきゃ
テレビは早く消さなきゃ

誰に言われたわけでもない。

でも、こうしないと不安になる自分がいるんです。

「ルールを守れなかったら何か起きそう」

「ダメな大人になりそう」

そんな漠然とした不安が、私の行動を縛っていました。

 

 行動に移す前が、いちばん不安

私は、何かをやろうとするとき、行動に移す“前”がいちばん不安になります。

「これ、本当に今やって大丈夫?」

「損じゃないかな?」

「後から後悔しないかな?」

ドキドキして、不安で、動けなくなる。

でも実際にやってしまえば、案外なんてことなかったり、スッと心が軽くなったりする。

なのに、その“前の不安”に負けて、やりたいことを諦めてしまうことがあるんです。

 

帰り道のスーパーで買ったカツ丼は美味しかった。でも…

結局、帰り道でマックには寄らず、

代わりにスーパーでカツ丼と揚げ物を買って帰りました。

それはそれでとても美味しかった。

だけど、心の中には小さなモヤモヤが残っていました。

「食べたかったのは、あのチキンバーガーだったのに」

「なんで私はたった5分すら、自分に許してあげられなかったんだろう」って。

 

 自分の“好き”に、もっと素直になってもいい

今回のことで、私はあらためて気づきました。

私は自由なはずなのに、

「損したくない」「変に思われたくない」「不安を感じたくない」っていう思いで、

自分のやりたいことを、自分で止めてしまうことがあるってこと。

でも、本当は

「チキンバーガーが食べたい」

「ポテトの匂いにつられて、ちょっと寄り道したい」

そういう気持ちに、もっと素直になってもいいんだと思う。

 

さいごに

もし、あなたにも

「自由なはずなのに、なぜか動けない」と感じる瞬間があるなら、

それはあなたの中にある**“見えないルール”**が、少しだけ強くなっているのかもしれません。

でも大丈夫。

そのルールは、自分で作ったものなら、自分でゆるめていくこともできる。

「多少ズレても、まぁいっか」

そんなふうに、少しずつ自分に優しくなっていけたらいいなと思っています。

 

後日、マックを食べて自分との約束を果たせました🌟

「ふと見たYouTubeで、私のロールモデルに出会った日」

今日はなんとなくYouTubeを見ていたら、

「あ、この人、私のロールモデルかも」って思う女性に出会いました。

 

ボブヘアが似合う可愛らしい見た目に、ちょっと特徴的な話し方。

ぽわぽわしていて、だけどどこか芯があって、自然体。

そんな雰囲気に惹かれました。

 

実は私も、彼女に憧れてボブヘアにしています。

童顔なところが自分と少し似ている気がして、勝手に親近感を抱いていたし、

話し方がゆっくりだったり、独特な空気感があるところもすごく好き。

画面越しなのに、「自分のペースで、自分らしく生きてる」って感じがすごく伝わってきて、

見ているうちにどんどん魅力に引き込まれていきました。

 

芸能活動をしたり、有名になっても、どこか“私は私のままですよ”という空気を持っていて、

変に気取ったり、偉そうになったりしない。

ああ、この人は、ちゃんと自分を見失わずに生きてるんだなあって思いました。

きっと悩むこともあるだろうけど、

美味しいものを食べて元気になって、寝たら忘れちゃうんだろうな。

そんな“いい意味で深く考えすぎない軽やかさ”があって、見ている私の心まで軽くなる。

 

しかも最近はYouTubeだけじゃなく、バラエティ番組などでも活躍していて、

やっぱり魅力のある人って、どこにいても自然に輝くんだなあと改めて感じました。

 

私も、もっと自分のペースで、

肩の力を抜いて生きてみてもいいのかもしれない。

そんなふうに思わせてくれた出会いに、今日はちょっと感謝しています。

やってみたい。でも怖い。飽き性な私がWordPressに挑戦しようとしてる話

冒頭:今の気持ちを正直に

WordPressをまた始めようか、ずっと迷っています。

実は前にも一度挑戦したことがあるけど、続けられなくてやめてしまいました。

お金もかけたのに続けられなかったことで、自分にがっかりしたし、「もう挑戦しなくていいのかも」って思ったこともありました。

 

②不安や怖さをありのまま書く

私は飽き性だし、損するのが大嫌いです。

「課金してやめたら無駄になる」「損した気分になる」って考えると、なかなか一歩が踏み出せません。

でも、心のどこかでWordPressのことがいつも頭をよぎります。

「本当はやりたいんじゃない?」って、自分に問いかけている気がします。

 

③お金のこと、生活のことも正直に

本の影響で、だいぶ行動力はついたと思いますし、挑戦も恐れずします。

でも、お金のことになると私は迷ってしまいます。

一人暮らしでかつかつな生活もしていて、贅沢したいという気持ちもあり、無駄遣いだけはしたくありません。

 

それでも、「自分の経験になるなら無駄じゃない資産だ」という気持ちもあります。

いつかは絶対挑戦したい。

でも「いつか」と言っていると、一生できないかもしれません。

 

だから、自分と約束をします。

目標を立てます。

はてなブログ「これは自信を持って誰かに読んでほしい!」と思える記事ができたら、WordPressを始めます。

それまでは、はてなブログを諦めずに、育て続けたいです。

 

④それでもやりたい気持ちが消えないこと

はてなブログを更新しながらも、WordPressのことがずっと頭から離れません。

何かに挑戦するたびに、「また続かないかも」「無駄になるかも」という不安がよぎります。

でも、それでも今回ばかりは、やってみたい気持ちが何度も戻ってきます。

その気持ちは、もしかしたら本気なのかもしれません。

 

⑤自分の性格と向き合う

無理にたくさんのことをやろうとすると、頭の中がごちゃごちゃになって、

一気に何もやりたくなくなって放り出したくなります。

だから自分の性格を理解して、少しずつ、焦らず、でも諦めない。

自分のペースで頑張りたいと思います。

 

WordPressに早く移動したいというせっかちで欲張りな自分も、

お金にケチで少し臆病な自分も、両方受け入れていきたいです。

 

⑥自分へのエール・読者へのメッセージ

たとえすぐに始めなくてもいい。

今はまだ、気持ちを整理する段階なのかもしれません。

でも、「怖くてもやりたい」と思う自分の気持ちを、ちゃんと信じてみようと思います。

 

同じように、挑戦したいけど怖いと感じている人がいたら、あなたのその気持ちもとても大切なんだよ、と伝えたいです。

 

⑦締めの言葉

最後まで読んでくださってありがとうございます。

挑戦することは、本当にエネルギーがいります。

でも、迷いながらでも、一歩ずつ進んでいけたらいいなと思います。

私も、自分のペースでゆっくり進んでみます。

「本当は、ちょっと贅沢な生き方がしたい私へ」

旅行に行くときは、できるだけコスパのいいプランを探す。

飛行機は早朝でも深夜でも、安ければOK。

宿だって、とことん比較して、できるだけお得に泊まれるところを探す。

 

安く済ませたのにちゃんと楽しめたとき、私はちょっとした優越感を感じる。

「こんなに浮いた!」って金額を計算しては、自分に満足してきた。

 

でも最近、そんな私の中に、

ちょっとした「憧れ」が芽生えた。

 

【贅沢をしている人を見て思うこと】

アメリカのディズニーランドは、1日で回ろうと思えば回れる。

だけど、ある人は「あえて2日間に分けて、ゆっくり楽しんだ」と話していた。

飛行機も、最安のエコノミーではなく、「旅の始まりから快適に」とビジネスクラスを選ぶ人。

温泉旅行では、ただ泊まるだけじゃなくて、「せっかくだから」と露天風呂付きの部屋を予約する人。

 

そんなふうにお金を使っている人を見ると、

「ずるい」なんて妬む気持ちは湧かないけど、

「私も、こんなふうに生きてみたいな」と羨ましく思う。

心にも時間にも、そしてお金にも余裕がある。

“自分をちゃんと満たしてあげている感じ”がして、かっこいいなって思う。

 

【 節約が身についている私】

私は、我慢するのが得意なほうだと思う。

「これを買わなければ〇〇円浮くな」って、常に損得を考えて行動してる。

我慢できた日は、その分の金額を頭の中で計算して、「今日は得した!」と自分に言い聞かせる。

 

でも、我慢すればするほど、心が満たされるとは限らない。

次の日には、その反動で別のものにお金を使ってしまうこともある。

「なんでだろう」って、ふと立ち止まったときに思った。

 

もしかしたら私は、“本当は何をしたいか”に気づけていなかったのかもしれない。

「安く済ませること」ばかりに目を向けて、

自分の気持ちに寄り添ってこなかったのかもしれないって。

 

【これからの私にできること】

節約することも、贅沢することも、どちらが正しいとかではないと思う。

ただ、自分の気持ちに素直であることは、大切にしたい。

 

これからは、我慢だけじゃなくて、

「本当にやりたいことにはお金を使ってみよう」って、

少しずつ練習してみたい。

 

贅沢=高いものを買う、ってことじゃなくて、

“自分の満足感を大事にする”ってこと。

 

移動時間を快適にするとか、

ちょっと高くても気になっていた宿に泊まってみるとか。

そういう、小さな「自分を満たす贅沢」なら、

きっと今の私にもできる気がする。

 

【おわりに】

節約して得をすることに喜びを感じる自分も好き。

でも、「心から満足したなあ」と思えるような体験が

ちょっとでも増えていったら、

もっと自分の人生を好きになれる気がする。

 

今の私はまだ、揺れてる途中。

でも、そうやって揺れることも、

“本当の自分”を探している証なんだなと思いました。

知らない場所で、知らない自分に出会うために

保育士試験が終わって、心が少し落ち着いた今日。

ふと、違う県に住んでみたいなと思いました。

 

今住んでいる場所も、もちろん大好き。

でも、一度都会の生活を味わってみたい。

そんなふわっとした思いが、気づけば現実的な願望に変わっていました。

 

昨日、中学校の担任の先生に偶然会いました。

中学生の頃と変わらない笑顔で元気で、本当に嬉しかった。

私の同級生たちも、今は県外に出て暮らしている人が多いと聞きました。

それを聞いたとき、「いいなぁ」って、素直に思ったんです。

 

その瞬間、自分の気持ちに気づきました。

「あ、私も県外に行きたいんだ」って。

どこかで「田舎が落ち着くからここがいい」「家族がいるからここじゃなきゃ」と思っていたけど、本当は一度、新しい場所で暮らしてみたいんだと、心の奥にあった気持ちに気づけました。

 

思えば、ワーホリに行っていたときも、帰国したら県外に住みたいなと考えていました。

リゾートバイトで行ったことのない県に滞在して、日本中を回ってみたいなと夢見ていたことも思い出しました。

日本一周を思い描いたこともあった。

その気持ちはずっと自分の中にあったんだと思います。

それに、知らない人しかいない場所で暮らしてみたい気持ちもあります。

誰の目も気にせず、自由に自分らしくいられる気がするから。

新しい土地で、新しい日常を始めたい。

 

保育士試験に合格したら、私は無敵です。

資格があれば、大好きな保育の仕事をどこでもできる。

資格必須の職場が多く、無資格で探すのは本当に苦労したからこそ、余計にその強さを感じます。

そして、たとえ他の仕事に挑戦しても、また保育の世界に戻ることもできる。

県外に行っても、帰りたくなったら地元に戻ればいい。

 

今は直感的に、神奈川に住んでみたい気持ちがあります。

友達が住んでいて、遊びに行ったときすごく心地よかった。

落ち着いた場所なのに、すぐ都会に出られる。

やっぱり都会の生活にも少しは憧れている自分がいます。

行ってみなければ、合うか合わないかなんて分からない。

だから、とにかく一歩踏み出してみたい。

 

そのために、まずお金を貯めようと思います。

今は一人暮らしで、カツカツの生活で貯金はほとんどない。

貯金がないと、どうしても心細くなってしまうから。

今年は今の仕事とブログをがんばって、しっかり準備をして、来年から具体的に行動に移す目標を立てました。

 

こういう気づきは、見逃したくない。

だから、ここに言葉として残しておきたいんです。

言語化することで、自分の頭も整理できるし、言葉にしたことで叶う気がします。

 

自分と約束します。

この夢を絶対に叶える。

 

小さな夢でも、夢があるだけで今この瞬間がワクワクする。

ゆっくりでいいから、この気持ちを大事にしながら進んでいきたい。

「100万円を使って気づいた。貯めるだけじゃ幸せになれないこと」

【ワーホリという人生最大の決断】

私は学生時代から、ずっとお金を貯めてきた。

何かあったときに困らないように。

夢を叶えたいと思ったとき、すぐに動けるように。

そしてその時が来た。

 

夢だったワーキングホリデー

私は、100万円単位の貯金を一気に使って海外へ飛び立った。

「このために貯めてきたんだ」

そう思ったときのあの嬉しさは、今でも私の中でキラキラしている。

 

お金がないから夢を諦める人もいる中、

私は“すぐに行ける自分”でいられたことに誇らしさすら感じていた。

 

【でも、現実は甘くなかった】

海外に着いてから、現地の物価の高さにびっくりした。

最初は「バイトすれば何とかなる」と軽く考えていたけど、

語学学校を卒業してもなかなか仕事は見つからない。

 

収入はゼロ。

でも、生活費はどんどん出ていく。

気づけば、毎日ただただお金が減っていくだけの日々。

それが5ヶ月も続いた。

 

不安で仕方なかった。

「もう働かないと…」

「でも、働ける場所がない」

焦りだけが募っていった。

 

【ギリギリまでお金が減ったとき、私は変わった】

あるときふと、心の中で何かが“プツン”と切れた。

 

「もう…使ってもいいや。」

「貯めてても、使えなきゃ意味がない。」

 

貯金があるだけでは、何も得られない。

お金を使ってこそ、経験や出会いが生まれるんだと気づいた。

 

【日本に帰ってから見えた、“本当の安心”】

日本に帰国してからも、貯金はほとんど残っていなかった。

でも、驚いたことに私は元気だった。

 

「なんだ、こんなに少ないお金でも生活できるんだ」

 

そう思ったとき、ずっと握りしめていた不安が少しずつ和らいだ。

たくさん持っていることが“安心”じゃない。

「足りる」「使える」ことが安心なんだ。

 

【今の私と、お金の使い方】

今では、自分の“好き”のためにお金を使うことができるようになった。

 

・コンビニで見つけた期間限定のスイーツ

・少し疲れた日のお気に入りのランチ

・気分が上がる服や、肌ざわりのいい寝具

・温泉で過ごす、心と体の贅沢時間

 

家にお風呂があっても、

温泉に入ったときに味わえる満足感は全然ちがう。

「行きたい」「入りたい」と思ったその気持ちに、今はちゃんと応えてあげてる。

 

【おわりに:自分を幸せにするお金の使い方】

私はずっと、「お金を使う=不安」だと思っていた。

でも今は、「お金を使う=自分を幸せにする手段」だと思えるようになった。

お金は、ただ貯めるためにあるんじゃない。

“使ってこそ意味がある”し、

“自分の人生を豊かにするためにある”んだ。

 

もちろん、今でもときどき罪悪感は顔を出す。

でもそんなときは、自分に問いかける。

「これは、自分の“本当にやりたい”こと?」

「これを選ぶことで、私は満たされる?」

その答えが「YES」なら、私は迷わずお金を使える。

 

お金は、未来の不安のためじゃなく、

“今の自分を幸せにする”ためにも使っていい。

そうやって、今日も私はちょっとずつ、“自分を大切にする生き方”をしている。

 

☘️ おまけ:こんな読者に届けたい

・お金を使うことに罪悪感がある人
・自分のためにお金を使えないでいる人
・貯金がないと不安になってしまう人
・「好き」を我慢しがちな人